cTraderでの自動売買のボット作成を動画で解説(初心者向け)
為替取引をしたことがある方であれば、自動売買に多少なりとも興味があるのではないでしょうか?
しかし、売られている自動売買を利用するのもあまり気が乗らないし、自分で作るにしても難しそうだからと避けてきた方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は、cTraderでの自動売買のボット作成を動画で解説しようと思います。
利用するのはcTraderのみです。
「初心者の方が自動売買のcBotを作成する」ということを目標としています。
少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
※自動売買をするボット作成を目的としていますので、ロジックに関しては利用するに値しないものです。
自動売買のcBot作成の動画です。
このページでは、動画内で作成したボットのサンプルコードを載せています。
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using System; using System.Linq; using cAlgo.API; using cAlgo.API.Indicators; using cAlgo.API.Internals; using cAlgo.Indicators; //cAlgoのネームスペース namespace cAlgo.Robots { //次の宣言がRobot(cBot)である事を伝えるRobot属性 TimeZoneとAccesRightsはデフォルトのまま [Robot(TimeZone = TimeZones.UTC, AccessRights = AccessRights.None)] //Robot(cBot)クラスの宣言 public class SMABot : Robot { //移動平均線のオブジェクトの宣言 private MovingAverage ma20; private MovingAverage ma40; // cBotの初期化時に呼び出される protected override void OnStart() { //オブジェクトの初期化 計算の元となるデータを終値とし、期間と移動平均線の種類を指定 ma20 = Indicators.MovingAverage(Bars.ClosePrices, 20, MovingAverageType.Simple); ma40 = Indicators.MovingAverage(Bars.ClosePrices, 40, MovingAverageType.Simple); } //ティック(値動き)がある度に呼び出される protected override void OnTick() { //ma20よりもma40の価格が高い場合 if (ma20.Result.LastValue > ma40.Result.LastValue) //この条件文では、ma20よりもma40の価格が高い場合、買いのポジションを取る ///注文を出す為のAPI トレードの方向(買いか売り),Symbol(通貨の名前),注文の数量, ///後にポジションを探す為のラベル("Buy"),損切りのPips,利益確定のPips ExecuteMarketOrder(TradeType.Buy, SymbolName, 1000, "Buy", 10, 20); } } } |