2019.07.15
cTrader

cTraderのトレードウォッチで取引するために必要な知識を紹介します

トレードウォッチでは、ポジション管理ができるため、取引で重要な役割を果たします。

このページでは「トレードウォッチでの取引」について説明します。

具体的には、

・各タブの説明
・トレードウォッチのアイコン説明
・トレードウォッチでの取引について

を順に説明します。しっかりと内容を理解しておきましょう。

1 各タブの説明
2 トレードウォッチのアイコン説明
3 トレードウォッチでの取引について

各タブの説明

トレードウォッチに、タブは6種類あります。

・ポジション
・注文
・履歴
・アラート通知
・取引
・操作履歴

順に説明します。

ポジション

ポジションに関連する情報を知ることができます。

❶資産：資産の情報を確認できます。
［エクイティ］
有効証拠金を指します。
［無料マージン］
有効証拠金から必要証拠金を引いた証拠金を指します。
［マージンレベル］
有効比率を指し、有効証拠金を必要証拠金で割ったものです。
［スマート・ストップ・アウト］
ロスカットを指します。［マージンレベル］が［スマート・ストップ・アウトの割合(％)］を下回ると、ポジションが決済されます。

参考：cTraderのスマート・ストップ・アウトについて

❷取引：約定した取引の情報を確認できます。
［ディレクション］
買いポジションか売りポジションか、どちらかを表示します。
［チャンネル］
どの通信路を通して情報が送られるかを表示します。
［ラベル］
cBot等に符号として利用されます。

❸検索機能：検索欄を利用すると、ポジションの検索が簡単に行えます。
［検索欄］
文字を入力することで検索できます。
例：「usd」と検索すれば、ドルを含むポジションが表示されます。
［全売買(初期設定)］
表示設定を「買い/売り」に切り替えることができます。
［混在しない］
設定を［混在させる］に変更することによって、「買いポジション」と「売りポジション」をファイルでまとめることができます。

注文

注文に関連する情報を知ることができます。

❶注文：注文の情報を確認できます。
［ディレクション］
買いポジションか売りポジションか、どちらかを表示します。
［ディスタンス］
現在値と注文値の距離を［Pips］で示します。

❷検索機能：検索欄を利用すると、注文の検索が簡単に行えます。
［検索欄］
文字を入力することで検索できます。
例：「stop/limit」と検索すれば、「逆指値/指値」の注文が表示されます。
［全売買(初期設定)］
表示設定を「買い/売り」に切り替えることができます。

履歴

履歴に関連する情報を知ることができます。

❶履歴：履歴の情報を確認できます。
［身分証明書］
取引にはそれぞれ固有IDが割り振られます。そのIDを表示します。

❷検索機能：検索欄を利用すると、履歴の検索が簡単に行えます。
［検索欄］
文字を入力することで検索できます。
例：「04/07」と検索すれば、「7月4日」の履歴が表示されます。
［全売買(初期設定)］
表示設定を「買い/売り」に切り替えることができます。
［期間］
プルダウンメニューから選択することで、まとまった期間を検索することができます。日にちを入力することでより細かく検索することができます。