注目度の高い三大市場

世界にはさまざまな国があり、その数だけ市場があります。

その中でも取引高が多く、トレーダーに注目されているのがこの三大市場と言われるものです。

東京市場

上記二つの市場に比べると、取引高も少なく穏やかな市場と言えます。
値幅も小さく、次の市場であるロンドン市場で一気に動く場合も多いです。

ロンドン市場

取引高一位のイギリスのロンドン市場です。
イギリスの通貨であるポンドや、同じEU圏の通貨であるユーロ等が活発に動きます。

取引高二位のニューヨーク市場と重なる時間があり、一日の市場の中でこの時間が最も激しく動きます。

ニューヨーク市場

取引高二位のアメリカのニューヨーク市場です。

ニューヨーク市場の真っただ中である日本時間で21~0時の間にアメリカからの経済指標が発表されるため、この時間は突発的な動きに注意が必要です。
ドル円はもちろん、他のドルストレート/クロス円通貨も影響を受けやすいので、経済指標の存在は常に頭に入れておきましょう。

市場参入者の移り変わり

市場が変われば、参加者も変わります。

参加者が変われば、目線も切り替わりやすく、以前の市場の高値と安値が抵抗ラインになる事があります。

ボックスを使って表す

Box Indicatorは指定された時間帯を指定された日数分ボックスで描写するインジケーターです。
過去のチャート分析も簡単に行う事ができます。

以下の画像はドル円チャートで、9時~15時(東京市場)のボックスを表示させたものです。