一枚のチャートのみで上位足のプライスアクションを確認する
全てのインジケーターは既にあるろうそく足を元に計算します。
極論を言えば、ろうそく足こそ最高のインジケーターとなり得るのです。
Multi Timeframe Candlestickは上位の時間足のろうそく足を描写します。
目次
プライスアクション
投資の世界ではプライスアクションと呼ばれるテクニカル分析があります。
プライスアクション、直訳すると値動きとなります。
値動きのパターンから未来の値動きを予測するというものです。
ろうそく足のパターンを作るのはトレーダーです。
大衆心理を反映させたものがろうそく足であり、それを理解する事ができれば優位なトレードができます。
Candlestick Patterns
当サイトでは合計9種類のろうそく足のパターンを表示するインジケーターを公開しています。
Candlestick Patternsは各パターンのON/OFFの切り替えもでき、プライスアクショントレードに最適なインジケーターです。
プライスアクションの一例
以下の画像は、USD/JPYペアの一時間足で四時間足のろうそく足を表示し、トンカチと呼ばれるパターンが現れた場面です。
下降から反転し上昇をはじめ、このパターンをきっかけにまた下降しています。トンカチパターンは反転パターンの一つで、ここから反転する事が多いです。
エントリーの準備
こういった上位足でのプライスアクションを確認した後、下位足でより細かいエントリーのタイミングを探ります。
例えばこの例の場合では、トンカチパターンを確認した後に、下位足で陰線を確認した後にショートでエントリー、といった具合です。
上位足の流れに沿う事が大事
相場は下位足から上位足の流れに向かって進んでいきます。
上位足で上昇しているのなら、下位足で価格が下がるのを待ちます。
タイミングを計り、安く買い、高く売るのです。
上位足で下降しているのなら、その逆をするだけです。
逆張りよりも順張りの方が簡単かつ、結果も出やすい手法だと思います。
Multi Timeframe Moving Averageとの相性
別時間足の移動平均線を表示させるMulti Timeframe Moving Averageとの相性は抜群です。
一枚のチャート上で、上位のろうそく足と移動平均線を表示させる事ができれば、もはや別の時間軸を見る必要はありません。
Multi Timeframe CandlestickとMulti Timeframe Moving Averageを併用し、たった一つの時間軸を使った簡単なトレードができます。